三保松原も!富士山の世界遺産登録、喜び頂点に
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「三保松原を含めた登録」――。カンボジアの首都プノンペンで開かれている国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は22日、諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス)が構成資産から除外するよう勧告していた三保松原(静岡市清水区)を含めた形で富士山を世界文化遺産に登録することを決めた。
20年来の悲願が実った静岡県内は、二重の喜びに包まれた。
◆富士宮市役所◆
富士山のお膝元である富士宮市。市役所1階ホールには市民や職員350人が集まり、縦2・3メートル、横3メートルの大型スクリーンに映し出される審議の様子を固唾 を呑んで見守った。
午後5時30分頃、登録が正式に決まると、「世界遺産だ」「やった」などの歓声がホール全体にこだました。
市役所ではくす玉割りが行われ、来場者全員でバンザイをして登録を祝った。市内4か所の構成資産では花火が打ち上げられた。
◆富士山本宮浅間大社◆
構成資産の一つで、全国の浅間神社の総本宮である富士宮市の富士山本宮浅間大社では、参道入り口の大鳥居に「祝 富士山世界文化遺産」の垂れ幕が据え付けられ、参拝客がカメラ付き携帯電話などで撮影していた。
中村徳彦宮司(70)は「素晴らしい。長年、尽力していただいた方々に敬意を表したい」と喜んだ。増加が予想される外国人観光客については「富士山に登った後は構成資産も見てもらい、そこに宿る『神』を感じてほしい」と話し、「これからが第一歩」と気を引き締めていた。
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